『太刀魚&DJ KAMA(Complex Cornflax)』

紅梅温泉。それは南森町にある昔ながらの銭湯。そこにある男がいた。男の名前は太刀魚。家業を営みつつも、一本のマイクに託して自分の思いを吐き出すことを生き甲斐にしている男であった。 そんな活動を続ける中、彼はある考えに至った。 自分と同じ志を持った仲間と一緒に、自分たちにしかできないものを作り上げたい。 思い立った彼は、すぐさま彼の親友でありライバルとも呼べる男DON-KEY BABYに話を持ちかける。 DON-KEY BABYはラップをする傍ら、CHICKEN LABという唐揚げ屋を経営し、生計を立てている。 多くの音楽愛好家たちの憩いの場である唐揚げ屋で太刀魚から話を聞いたDON-KEY BABYは、この話に賛同、仲間をもっと募るよう提案する。 二人は、小学校の教員をしながらラップをしているという特異なbackgroundをもった男BOB THE MITCHELL、ストリートカルチャーに造詣が深く、服屋で働きながら自らもDJとして活動しているKAMAも仲間に引き入れる。 こうして現在の3MC1DJというスタイルが出来上がったのである。